何事もなく進行するプロジェクトはほとんどありません。ほとんどの場合何かしらの問題が発生します。ですので、皆様のプロジェクトに何かの問題が起きて前に進まなかったとしてもそれは特段珍しいことではないのです。
Bifコンサルティングでは、以下のような問題を抱えるプロジェクト立て直しの支援をします。
- 要件を整理できない：例えば、ERPが実務に合わず開発要件が想定より膨らんだり、現行のシステムに依存しているため新しいシステムの要件をまとめられないなど、原因は多岐にわたります。当社では、ビジネス要求に沿った要件のレベルから見直すアプローチを取り、要件を減らすだけでなく、効率的でニーズに合った要件の整理を行います。
- お客様とベンダーの亀裂：お客様がベンダーを信用できなくなると、プロジェクトが進行しなくなってしまうことがあります。当社では、お互いの言い分を理解した上で、同じ目的を持ったチームが同じ道を辿るように、根本的な解決に取り組みます。
- ユーザーの関与不足：実務と兼任で、プロジェクトに時間を取れない場合があるため、フォーメーションやスケジューリングに対する対策が必要です。当社はERP導入がユーザーが主役であると認識しており、ユーザーが効率的にプロジェクトに参加し、高い生産性でアウトプットするための支援を行います。
- データ品質の問題：ERPの導入には、これまで保持していなかった多くのデータが必要となります。また、現行システムからの移行でも、データの精度、粒度、鮮度が求められます。さらに、業務や事業を横断してデータの統一化を行うには、相応の経験が必要です。当社は、これまでの経験を生かし、持続可能なデータ管理を支援します。
- プロジェクト管理の不足：スケジュールの遅延やコスト超過によって、再度のスケジューリングが必要となることがあります。しかし、この混乱が繰り返されることがある場合、その問題の根本原因に取り組んで、健全なプロジェクトに向けて支援します。
- 開発品質の低下：※この問題は対象のERPパッケージに依存するため、詳細は相談に応じて対応いたします。