立て直し支援で、特に多いご相談
プロジェクトが直面する様々な課題を、根本から解決へ導きます。
■ 要件が整理できず、迷走してしまっている
- 開発要件がどんどん膨らんでしまった
- 標準機能で何ができるか判断できず、現行踏襲になっている
- 誰にとっての要件かが曖昧で、話が進まない
このような場合、単に要件を削るのではなく、「何のために必要なのか」「何に沿って整理すべきか」を明らかにし、ビジネス要求レベルから整理し直すところから支援します。
■ ベンダーとの信頼関係が揺らいでいる
- コミュニケーションがすれ違ってしまい、不満や不信が溜まっている
- 成果物の品質や対応スピードに納得できていない
- 担当者間のやりとりに感情的な齟齬がある
関係を修復するには、単に間を取り持つだけでは不十分です。お互いの立場や制約を整理しながら、「本来の目的」に立ち返って、同じゴールを見据えた進め方を再設計していきます。
■ ユーザーがプロジェクトに関わりきれていない
- 通常業務が忙しく、プロジェクトに時間を割けない
- 参加はしているが、判断材料がなく発言しづらい
- キーユーザーに過度な負荷が集中している
私たちは、ERP導入における主役はユーザーだと考えています。フォーメーション・進め方・ツールの使い方など、現場が動きやすく、成果を出しやすい設計に見直す支援を行います。
■ データが揃わず、移行や検証が止まっている
- そもそも必要なデータが揃っていない
- マスタの粒度や定義がバラバラ
- 移行準備に時間ばかりかかってしまう
ERP導入では、「正しいデータ」がなければ設計も検証もできません。私たちは、過去の経験を活かし、現場・経営の両視点で意味のあるデータ構造に整えるプロセスをご支援します。
■ スケジュールや進め方が形骸化している
- いつまでに何をすればいいのかが見えなくなってきた
- 検討が堂々巡りになっている
- 再スケジュールを何度も繰り返している
このようなときは、表面的なスケジュール修正ではなく、前提のズレや関与の仕方を見直すことが必要です。プロジェクトを健全に再始動させるための、構造面からのアプローチを行います。
■ 開発品質に不安がある(※個別対応)
開発品質の課題は、使用しているERP製品やベンダーごとに大きく異なります。詳細は、現状をお伺いした上で個別に対応いたします。